保険適応となる方
医療保険が適応される訪問鍼灸マッサージはすべての方が利用できるわけではなく、 疾病や障害による寝たきり状態や歩行困難によって、自力で通院できない患者様です。
対象の患者様
● 体の痛みや麻痺、関節が硬く動かしづらい方
- 痛みやしびれをやわらげたい方
- 手足の筋肉に麻痺や関節に拘縮のある方
- 関節の痛みや変形、拘縮のある方
- 普段の運動不足により筋力が低下している方
- お一人での食事や着替えなどの日常生活動作が困難な方、または困難になってきている方
● 自力で歩行が困難な方
- 車いすや歩行器を使われている方
- 付き添いなしでは、通院が困難な方
- 寝たきり状態の方、または寝たきりに近い方
ご利用の流れ
お問い合わせフォームまたはLINEからお問い合わせください。
当院からお電話でご連絡し、お身体の状況やご要望など確認させて頂き、無料体験のご希望の日時をお伺いします。
当院のスタッフがご自宅や施設へお伺いし、お身体の状態を確認して、実際の治療を体験して頂きます。
その後、各種手続き、料金、治療方針等のご説明をさせて頂きます。
問診、体験治療、ご説明を含めて約2時間頂きます。
当院がお渡しする同意書を、患者様の主治医にご記入頂きます。
同意書をご記入頂き、当院で内容確認させて頂いた後に初回の治療日を決定して、訪問治療開始となります。
主治医とケアマネジャーに治療の報告をして、患者様の状態を共有します。
基本的に、6ヶ月に1度、または、1ヶ月に1度、再度主治医へ同意書の記入を依頼します。
患者さんやご家族の声
既往歴 うつ病、痔瘻、下垂体腫瘍
動作障害、構音障害、嚥下障害、
眼球運動障害
既往歴 脳性麻痺、自閉症
既往歴 うつ病
既往歴 小児麻痺、自閉症
患者さんやご家族の声
既往歴 うつ病、痔瘻、下垂体腫瘍
既往歴 脳性麻痺、自閉症
既往歴 うつ病
既往歴 小児麻痺、自閉症
よくある質問
鍼灸治療について
鍼はすべてディスポーザブル鍼(高圧蒸気滅菌済み使い捨て鍼)を使用しておりますので、感染等の心配はありません。
感じ方は人それぞれで、ツボの状態や感受性の問題もありますので、痛いところもあれば、無痛の場合もあります。ズーンと響いたり、ポカポカ温まる感覚があったり、スーッと熱が冷めていく感覚が起こる場合もあります。どうしても鍼の痛みが怖いという方には、鍼を皮膚に接触するだけの刺さない鍼を使用して治療することもできます。
患者様の状態に合わせて、治療回数を決めております。多くの患者様は、週に2~3回程度治療を行っております。
風邪のような急な症状ほど、早く鍼灸治療をしたほうが治りも早く、1回~数回で治ることもよくあります。
ご利用について
脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の後遺症・パーキンソン病・変形性腰椎症・変形性膝関節症・脊髄損傷・脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・認知症・脳性麻痺・関節リウマチ・悪性腫瘍・筋ジストロフィー・側弯症・糖尿病・廃用症候群などの方が治療を受けています。
医師からの同意書が必要となります。
これは医師の診断により「歩行が困難で、往療(自宅まで施術者が伺い、鍼灸・マッサージを行うこと)が必要と認める。」という書類です。
詳しくは担当者が最初に訪問させて頂いた際に書類をお持ちし、ご説明致します。
初回の無料治療体験の際に、身体の状態を確認した上で、保険での訪問治療の対象になるかどうか、判断させて頂きます。
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格取得者がお伺いします。
十番堂のスタッフは日頃より技術・知識を研鑽しており、意識の高いスタッフしかおりませんので安心して治療を受けて頂けます。
あります。定期的に書面や口頭にて経過報告しておりますし、これまでに何人も患者さんをご紹介頂いております。
料金について
基本的には一ヶ月毎にまとめて現金でお支払頂きます。
治療月の翌月の月初めにご請求致します。
銀行振込も可能ですのでご相談下さい。
交通費(往療費)も、保険が適用範囲内となりますので、別途ご請求することはございません。
ただし、歩行、通院が可能だと医師が判断した場合は、保険適用は治療費のみになり、往療費は実費となります。
はり・きゅう・マッサージは、指定難病助成制度では医療費助成の対象にはなりません。
保険・同意書について
同意書取得の際は、毎回直接医師の診察を受け、同意書を書いて頂く必要があります。
医師に同意書を書いてもらう度に、1000円(一割負担の場合は100円)かかります。
適用となる保険は社会保険、国民健康保険、後期高齢者医療保険など、一般的な公的医療保険です。
障害者手帳ではなく、障害者医療受給者証(“マル障”と言われる保険証)をお持ちであれば負担金無し、あるいは自己負担額に対する医療費助成が適応されます。